こんにちは!
台湾駐在ママのUNIです。
前回の記事では、台湾への引越しで行った、我が家の荷物整理についてご紹介しました。


日本から離れることになり、「日本から持っていけるものは引越し荷物で持って行こう!」と、あれこれかき集めたものがたくさんありました。
日本から送った荷物を受け取り、実際に台湾で生活を始めてみると、「これ持ってきてよかった!」「これも持ってくればよかった…」と思うものが少しずつ出てきました。
今回は、わたしが台湾で暮らしてみて感じた「日本から持ってきてよかったもの」「持ってこなくて後悔したもの」をご紹介していきます。
食品関連
調味料、乾物

まず、持ってきてよかったと思ったのが、調味料や乾物です。
台湾の食事はとても美味しいのですが、毎日続くと恋しくなるのは、やっぱり日本の味。台湾にも和食のお店はたくさんありますが、メニューによっては「台湾風」の味付けになっていることもあり、「ちょっと違うな」と感じることもあります。
そんな時に私を救ってくれたのが、日本から持ってきた出汁パックや味噌、醤油などの調味料と、ごまやひじき、わかめや昆布などの乾物でした。
食べたいと思った時に、自分でいつもの味を作れるのは本当にありがたいです。台湾でも日本の調味料は購入できますが、日本で買うより高いものも多いため、よく使うものは持ってきて正解でした。
レトルト食品やお菓子
次に、日本のレトルト食品やごはんのお供、お菓子です。
ごはんのお供になる味のりやふりかけ、フリーズドライのお味噌汁は、持ってきてよかったものの一つです。ごはんやお湯があるだけで、簡単に日本の味を再現できるので、台湾生活で大活躍しています。
また、日本のお菓子も持ってきてよかったものの一つです。台湾にも日本のお菓子は売っていますが、やはり日本より高額です。かといって、台湾のお菓子は、最初のうちはメーカー名も味もよく分からず、どれを選べばいいのか迷うこともありました。
子どもに食べさせるものだからこそ、親が安心して選べるものが手元にあると安心です。
海外生活では、「いつもの味」が想像以上に心をホッとさせてくれます。日本の食べ慣れた味は、私にとって、持ってきてよかったものの中でも堂々の第一位です。
子ども関連
日本語の絵本や学習用品
我が家には、絵本が大好きな3歳の娘がいます。
台湾では、台湾華語や注音(ボポモフォ)、英語の絵本はよく見かけますが、日本語の絵本やひらがなの学習ドリルは、そこまで多くありません。あったとしても、日本で買うより高いことが多いです。
台湾華語や英語に触れられる環境はとてもありがたい一方で、日本語に触れる機会が少なくなると、日本語を使う力が弱くなってしまう不安もありました。
いつか日本に帰ることを考えると、日本語の読み書きも少しずつ続けていきたいところ。そこで我が家では、3歳から4歳向けのひらがなドリルや、日本語の絵本を日本から持ってきました。
慣れない台湾生活の中でも、絵本を読んだり、ドリルに取り組んだりしながら日本語に触れる時間を作ることができています。娘も楽しそうにしているので、持ってきてよかったなと感じています。
おもちゃ

普段娘が遊んでいるおもちゃも、持ってきてよかったものです。
引越しをすると、周りの環境が大きく変わります。ましてや海外となると、娘が感じる変化は、私たち大人が思う以上に大きかったのではないかと思います。
言葉も通じない、友達もいない。そんな慣れない環境の中でも、遊び慣れたおもちゃがあることは、娘にとっての安心材料になっているように感じています。
薬・衛生用品
薬・衛生用品
薬や衛生用品も、日本から持ってきてよかったものです。
台湾にも薬局はたくさんあり、薬も売っていますが、いかんせん中国語が読めません。
もちろん、薬に書かれている病名も中国語、薬名も中国語、説明書も中国語。これを翻訳アプリで読もうとしても、体調が悪い時にはかなりのストレスになります。ましてや、娘や自分自身が体調不良の時にそれをやるなんて、考えただけでしんどいです。
だからこそ、日本から持ってきた使い慣れた薬の存在は、とてもありがたいものでした。
特に、子ども用の薬や解熱剤、絆創膏、冷却シート。大人用では、風邪薬、胃薬、痛み止め、湿布など。他にも体温計など、体調不良の時にすぐ使えるよう、自分が使い慣れているものがあると安心です。
もちろん、必要な時は病院や薬局で相談するのが一番です。ただ、それもまた中国語での対応になります。ちょっとした不調に対応できるものを“保険”がわりに持っているだけでも、気持ちがかなり楽でした。
美容・ケア用品
化粧品・ヘアケア用品など

我が家では、化粧品やボディケア用品、ヘアケア用品、口腔ケア用品など、身体に使うものはほとんど日本から持ってきました。
半年分くらいを目安に少し多めに持ってきたのですが、これが大正解でした。
これらのケア用品は毎日使うものですし、肌や髪に合う・合わないもあります。
台湾にも日本製の化粧品やヘアケア用品などを売っているお店はありますが、輸入品扱いになるため、日本で買う場合の1.5倍から2倍くらいの価格で販売されていることもあります。
そして一番大事なのは、自分が気に入ったものかどうか。
シャンプー、トリートメント、ヘアオイル、スタイリング剤、歯みがき粉など、香りや使用感も含めて、毎日気に入ったものを使えることは、「生活の質」を上げてくれると感じています。
だからこそ、普段から使っているものを日本から持ってきて本当によかったです。
日焼け止めグッズ
日焼け止めグッズも、持ってきてよかったものです。
台湾は日本より南にあるため、とにかく日差しが強いです。
我が家は1月に台湾へ移住してきたので、「まだ冬だし、そこまで紫外線も強くないかな」と思っていました。ところが、冬でも日差しの強さを肌で感じるほど。夏はもちろん、痛いくらい強いです。
日焼け止めは台湾でも買えますが、自分の肌に合うものや気に入ったものを探すのは意外と大変です。台湾に着いてすぐに使うものなので、日本から持ってきてよかったと思いました。
他にも、紫外線カットの日傘や帽子、サングラスなども、毎日のように愛用しています。
日差し対策は、台湾生活ではかなり大事だと感じています。
生活用品
使い慣れたキッチングッズや日用品

キッチングッズや日用品も、使い慣れたものを持ってきてよかったです。
例えば、鍋やフライパン、菜箸、ピーラー、計量スプーン、洗濯洗剤や柔軟剤など。
どれも台湾で買えるものではありますが、台湾で買うとなると日本より高額な場合も多いです。メーカー名もよく分からないので、どの製品の品質が良いのかも判断しづらく感じました。
また、香りを試してから使いたい洗濯洗剤や柔軟剤も、台湾では大容量パックで販売されているものが多く、「試しに買ってみる」のハードルが高めです。
キッチンまわりや掃除用品は、家事のしやすさに直結します。慣れない家、慣れないスーパー、慣れない食材の中で、使い慣れた道具があるだけで、家事がスムーズに進められました。
毎日使うものだからこそ、使い慣れたものを日本から持ってきて本当によかったです。
※キッチン家電は電圧や使用環境によって台湾で使いにくい場合があります。家電については、別記事で詳しくまとめる予定です。
クッション性のある疲れにくいスリッパ
意外と持ってきてよかったのが、クッション性のある疲れにくいスリッパです。
台湾の家は、日本のように裸足で生活することが当たり前ではありません。我が家も家探しで何件か部屋を見てみましたが、床が大理石のような硬い石だったり、フローリングでも硬めだったりすることが多く、家の中で過ごしているだけでも足が疲れることがあります。
日本では家の中で裸足で過ごしていても平気でしたが、台湾に来てからはスリッパが手放せなくなりました。料理や洗濯、片付けなどで立っている時間が長い日は、スリッパなしでは足の負担が心配になるくらいです。
それでも、少しずつ足の裏が固くなっているような気がしているので、今度はもっと質の良いスリッパを買いたいと思っているくらい。
地味ですが、かなり生活の質に関わるアイテムだと思います。
撥水バッグやレインブーツなどの雨対策グッズ

撥水バッグやレインブーツ、折り畳み傘や大きめの傘などのレイングッズも、日本から持ってきてよかったものです。
台湾は突然雨が降ることも多く、晴れていたのに急に強い雨になることがあります。そんな時、撥水仕様のバッグや晴雨兼用の折り畳み傘、レインブーツなどのレイングッズにはかなり助けられています。
また、娘のレイングッズは、ジャストサイズのものだけでなく、ひとまわり大きいものも準備しました。3歳だと靴のサイズもすぐ変わってしまうので、少し大きめのものを買っておいてよかったです。
雨の日でも出かけなければいけない日はあるので、雨対策グッズがあるだけで、外出のハードルが少し下がりました。
暑さ対策の機能性の高い服とサンダル
「台湾は日本より暑い!」と思って準備したものが、機能性の高い夏服です。
夏服を選ぶ時に意識したキーワードは、「撥水」「接触冷感」「速乾」「紫外線防止」の4つでした。
台湾は暑い時期が長く、湿気も多いので、普通の服だと汗でベタついたり、乾きにくかったりします。
実際に台湾で生活してみると、接触冷感や速乾素材の服は、少し汗をかいてもすぐに乾いてくれるので、外出時にも家事をする時にも快適でした。
あと、台湾は暑い上に雨が多いので、サンダルも必須アイテムです。驚いたのが、台湾では冬でもサンダルで過ごす人がいること。これも雨対策のひとつだそうです。
台湾生活では、見た目のかわいさだけでなく、暑さ・湿気・雨に対応できるかどうかも大事だなと感じました。
持ってこなくて後悔したもの
余談ですが、実際に台湾で生活を始めてから、「持ってくればよかった!」「え、これ台湾ではなかなか売ってないの?」と感じたものもありました。
最後に、そんな「持ってこなくて後悔したもの」を少しだけご紹介します。
洋風の調味料
日本から持ってこなくて後悔したもののひとつが、洋風の調味料です。
台湾へ引越す時、調味料は出汁パックや味噌、醤油など、和食系を中心に持ってきました。海外生活では日本の味が恋しくなるだろうと思っていたので、それ自体は正解でした。
ただ、実際に台湾で生活してみると、意外と困ったのが洋風の味付けです。
コンソメ、ドミグラスソース、ハヤシライスの素などは、台湾のスーパーで探してもなかなか見つからず、日本食コーナーでハヤシライスの素を見つけた時には、1パック500円くらいして驚きました。
レトルトカレーは肉類が入っていると持ってくるのが難しいですが、カレー粉は持ってきたほうが良かったと思っています。
和食系の調味料だけでなく、普段からよく作る洋食メニューに使う調味料も、少し持ってくればよかったと思っています。
日本のちょっと良いティッシュ
日本のちょっと良いティッシュも、持ってこなくて後悔したものです。
普段の生活では、台湾で買えるティッシュでも大きく困ることはありません。
でも、風邪をひいた時は別でした。
鼻をかむ回数が増えると、普通のティッシュでは鼻まわりが痛くなってしまいます。そんな時に、日本で使っていたような、やわらかい保湿ティッシュが恋しくなりました。
海外生活では、体調を崩した時ほど「いつものもの」がある安心感を感じます。
かさばるものではありますが、風邪をひきやすい方や子どもがいる家庭は、少しだけでも日本のやわらかいティッシュを持ってきてもよかったなと思いました。
長袖シャツ
台湾は暑いので、半袖中心でいいと思っていました。
でも実際に生活してみると、台湾では夏でも長袖を着ている人が多いことに気づきました。
理由のひとつは、日差しの強さです。台湾の日差しは想像以上に強く、肌に当たると痛いくらいに感じる日もあります。半袖で外を歩くより、薄手の長袖で肌を覆った方が楽なこともあります。
もうひとつは、室内のエアコンです。
外は暑いのに、スーパーやレストラン、MRTなどの室内はエアコンが強く、肌寒く感じることがあります。
そのため、薄手の長袖シャツやUVカットのカーディガンは、もっと持ってくればよかったと思いました。
台湾生活では、暑さ対策だけでなく、日差し対策と冷房対策も大事だと感じています。
最後に
台湾で生活を始めてみると、持ってきてよかったものは「高価なもの」よりも、「使い慣れているもの」や「台湾での生活を快適に過ごすためのもの」でした。
慣れない土地で生活を始めたばかりの頃は、どこで何を買えばいいのか分からないことも多く、手元にあるだけで安心できるものがたくさんありました。
すぐに使うものは少量ずつ手荷物で持って行き、予備分やしばらく使わないものは引越し荷物として船便で送りました。特に、薬や日焼け止め、子どものお気に入りのおもちゃ、すぐ使う日用品などは、到着後すぐに使えるように手元にあると安心です。
一方で、日本から荷物を持ち込む際には、いくつか注意しておきたいポイントもあります。
- 食品の中には、台湾へ持ち込めないものや検疫の対象になるものがあります。特に肉製品や肉エキスを含む食品は規制対象になる場合があるため注意が必要です。
- 薬も、種類や数量によっては台湾への持ち込みに制限がある場合があります。
- 電池式のおもちゃを持って行く場合は、電池を抜いておくと安心です。
手荷物や預け荷物、航空便や船便でもルールが異なる場合があるため、事前に航空会社や引越し業者の案内を確認しておくことをおすすめします。
これから台湾へ引越しをする方は、荷物の量や持ち込み制限を確認しながら、毎日の生活で「これがないと少し困るかも」と思うものを優先して準備しておくと安心だと思います。
今回ご紹介したものは、あくまで我が家が実際に台湾で暮らしてみて「持ってきてよかった」と感じたものです。
住む地域や家族構成によって必要なものは変わると思いますが、少しでも荷造りの参考になれば嬉しいです。
