夫の台湾駐在は決まりましたが、台湾で暮らすには知らないことばかり。
住む場所や通勤方法、娘の幼稚園探し、中国語の勉強、台湾での生活情報集めなど、そもそも何から手をつけたら良いのかわからない状況でした。
今回は、駐在妻目線で、わが家が台湾渡航に向けて実際にやったことをまとめてみます。
これから台湾駐在や海外赴任の帯同を控えている方の参考になればうれしいです。
※この記事は2026年1月に台湾へ帯同渡航したわが家の実体験をもとにまとめています。
台湾について調べる
台湾で暮らすための知識が足りないわが家。
まずは台湾がどんな国なのかを知るところからスタートしました。
- 台湾の基本情報
- 気候
- 治安
- 教育環境
- 日本との違い など
過去記事に調べたことをまとめましたので、ぜひご覧ください。


台北で住む場所を探す
台湾で暮らすには、当然ながら住む家を探す必要があります。
駐在員として引っ越すことになったので、まずは家探しを会社がどこまでサポートしてくれるのかを夫に確認してもらいました。結果、契約などの手続きは会社がサポートしてくれるものの、実際の物件選びは自分たちで行うとのこと。そこで、住みやすさや夫の通勤のしやすさを考えながら、まずは台北で日本人が多く暮らしているエリアについて調べることにしました。
調べてみると、台北には日本人駐在員やその家族が多く暮らしているエリアがいくつかあります。
特に有名なのが「天母」で、日本人学校や日本食レストラン、日本の商品を扱うお店などが集まっていることから、「台湾の日本人街」と呼ばれることもあるそうです。
そのほかにも、
- 天母(日本人学校や日本人コミュニティが充実)
- 士林(天母に近く、ファミリー層にも人気)
- 中山(日系企業が多く、通勤に便利)
- 大安(交通の利便性が高く人気の住宅エリア)
など、それぞれ特徴が異なります。
住む場所を調べ始めた頃は、家を決めてから台湾へ渡航するものだと思っていましたが、わが家の場合は日本と台湾を何度も往復しながら家探しをするのは現実的ではありませんでした。
そのため、実際の住まい探しは台湾へ渡航してから行うことになりました。
娘の幼稚園を探す
住むエリア探しと同時に進めたのが、娘の幼稚園探しです。
娘は当時3歳。日本に住んでいれば、2026年4月から年少クラスで幼稚園に通う予定でした。しかし、調べてみると台湾の幼稚園は9月入園が基本。日本とは入園時期や学年の考え方が少し違うことを知りました。
また、日本人である私たちは台湾では外国人になるため、通える園とそうでない園があることも分かりました。
台湾への引っ越しで、住む場所や生活環境が大きく変わる中、せめて幼稚園では言葉が通じる環境にしてあげたい。そう考え、わが家では日本語対応が可能な幼稚園を中心に探しました。
さらに、幼稚園の場所によって住むエリアの選択肢も変わってくるため、家探しと幼稚園探しは切り離せない準備だと感じました。
実際には複数の園を比較し、見学や説明会にも参加しながら、それぞれの教育方針や雰囲気を確認しました。実際に見学した幼稚園や、最終的に園を決めた理由については、改めて別の記事で詳しくまとめたいと思います。
中国語(繁体字)の勉強を始める
台湾で使われている中国語は、主に「繁体字」です。
暮らす際に少しでも困らないよう、できることからやってみました。
まずはDuolingoから
中国語の勉強を始めようと思ったものの、最初は何から始めればいいのか分からず、まずは手軽に始められるDuolingoを使うことにしました。Duolingoは簡体字の中国語が中心ですが、簡体字と繁体字で共通する部分もあるため、まずは中国語に慣れる目的で始めました。
繁体字の本を購入
台湾在住YouTuberが執筆した台湾華語(繁体字)の本を購入し、台湾で実際に使われる表現を学び始めました。
日本で販売されている中国語教材は簡体字のものも多いため、「台湾で使われる中国語を学びたい」と思っていた私にはとても参考になりました。
オンラインレッスンを開始
友人に「台湾の中国語を勉強したい」と相談したところ、台湾出身で個人レッスンをされている先生を紹介してもらえることに。そこからオンラインで中国語(繁体字)のレッスンを始めました。
今振り返ると、完璧に話せる必要はありませんが、渡航前に少しでも台湾の中国語に触れておいて本当に良かったと感じています。
引っ越し準備を進める
転勤族のわが家は、日本国内の引っ越しなら何度も経験がありますが、海外への引っ越しは今回が初めてでした。
引っ越し会社はどこになるのか、依頼は会社が行うのか、自分たちで進めるのか。何を台湾へ持っていけるのか、何を処分するのかなど、分からないことも多かったため、調べながら慎重に進めました。
夫の会社の場合は、
引っ越し会社は会社の規定で決まっている
船便・航空便で送れるが、届くタイミングと量はそれぞれ異なる
海外への引っ越しは輸出入にあたるため、送れないものがある
家具はコンテナに預けることも可能
という形でした。
それを踏まえ、わが家でも持っていくもの、送るもの、処分するものを整理しながら、引っ越し準備を進めました。
引っ越し準備については、別の記事で詳しくまとめたいと思います。
日本での手続きを進める
海外に引っ越すにあたり、日本での手続きも国内の引っ越し以上にたくさんありました。
駐在期間が1年未満であれば大きな問題にならないこともありますが、1年以上海外に滞在する場合は「非居住者」として扱われることになります。
そのため、銀行口座や証券口座、クレジットカードなど、これまで当たり前に使っていたものも、海外転出後は利用条件が変わる場合がありました。
ほかにも、住民票や保険、携帯電話、郵便物の転送など、確認しておくべきことは想像以上にたくさん。
手続き漏れがないように、わが家ではチェックリストを作って管理していました。
日本での手続きについても、別の記事で詳しくまとめたいと思います。
台湾駐在準備を振り返って
台湾駐在が決まってから、住む場所、娘の幼稚園、中国語の勉強、引っ越し準備、日本での手続きなど、本当にたくさんのことを調べながら進めてきました。
最初は分からないことばかりで不安もありましたが、一つずつ確認していくことで、少しずつ台湾での生活をイメージできるようになった気がします。
特に、住むエリアと幼稚園探しは早めに動いておいて良かったと感じています。
完璧な準備はできなくても、調べながら、相談しながら、必要なことを一つずつ進めていけば大丈夫。
これから台湾駐在や海外赴任の帯同を控えている方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
