こんにちは! 台湾駐在ママのUNIです。
以前の記事では、夫の台湾駐在が決まってから渡航までに進めた準備についてまとめました。

今回の記事は、台湾駐在準備シリーズ②「台北の幼稚園について」です。
台湾帯同が決まってから、住むエリア探しと並んで早めに調べ始めたのが、娘の幼稚園についてでした。
今回は、台湾帯同が決まったときに我が家が調べた幼稚園事情についてまとめます。
これから台湾駐在や台湾移住を予定していて、お子さんの幼稚園探しを始める方の参考になればうれしいです。
我が家の幼稚園事情
我が家には、2026年4月に年小になる娘がいました。
夫の台湾駐在が決まった当時、娘は2歳で、日本では保育園の一時保育に通っていました。3歳になったら幼稚園に入園しようと考えていたので、日本でも幼稚園を見学し、入園に向けて少しずつ動いていたところでした。
そんな中で台湾駐在が決まり、進めていた日本の幼稚園探しは一旦リセットに。台湾で一から幼稚園を探す必要が出てきました。
日本の幼稚園については色々調べていましたが、台湾の幼稚園となると話は別。
- 台湾の幼稚園はいつ入園するのか
- 日本の年少・年中・年長にあたる学年区分はどうなっているのか
- 日本人家庭はどのような幼稚園を選んでいるのか
- 日本語・中国語・英語をどの程度重視するべきか
など、わからないことばかりでした。
当時は台湾の幼稚園事情についてまとまった情報があまり見つからず、複数のブログや口コミ、幼稚園のホームページを見ながら情報収集を進めていました。
幼稚園を調べていく中で、台湾と日本では入園時期や学年区分、園の種類が違うことも少しずつわかってきました。
台湾の幼稚園事情
入園時期
幼稚園探しを始めたとき、最初に驚いたのが、台湾の幼稚園は9月入園が一般的ということでした。
日本では4月に新学期が始まるのが当たり前だったので、私も同じように、4月から娘を幼稚園に入園させようと考えて準備を進めていました。
しかし、台湾では小学校や中学校、高校と同じように、幼稚園も9月から新年度がスタートします。

娘は新しいことを知るのが好きで、2歳頃から語学やドリル学習、絵本にも興味を持つようになっていました。
家での遊びだけでは少し物足りなさそうに感じることもあり、私としては「できるだけ早い段階で、集団生活や幼児教育に触れさせたい」という気持ちがありました。
ただ、9月入園となると、少し時間が空いてしまいます。
そこで幼稚園について調べていくと、私立幼稚園では空き状況によって途中入園を相談できる園があることや、園によっては「幼幼班」という2歳頃から通えるクラスがあることがわかりました。
台湾の幼稚園の学年区分
入園時期とあわせて、私が最初に戸惑ったのが台湾の幼稚園の学年区分でした。
日本では「年少・年中・年長」と呼ぶのが一般的ですが、台湾では呼び方が異なります。

台湾では一般的に、
- 幼幼班(2~3歳頃)
- 小班(3~4歳頃)
- 中班(4~5歳頃)
- 大班(5~6歳頃)
という学年区分になっています。
日本でいう年少・年中・年長は、それぞれ台湾では小班・中班・大班にあたります。
また、園によっては幼幼班を設けており、満2歳頃から受け入れているケースもあります。
我が家も最初は「娘は年少だから年少を探せばいい」と思っていましたが、台湾では「小班」という呼び方だったので、幼稚園のホームページを見ても最初はどの学年なのか少し戸惑いました。
我が家の幼稚園探し
公立幼稚園かインターナショナルスクールか
日本にいる頃は、公立幼稚園かインターナショナルスクールへの入園を考えていました。そのため、まずは同じように幼稚園探しを進めようと思っていました。
夫の会社の補助規定では、日本と同等の教育を受けられる公立園が対象となっていたため、まずは公立幼稚園から探してみることに。しかし、調べてみると、台北の公立幼稚園では日本語が通じる園は見つけられず、日本語しか話せない娘を通わせるにはハードルが高いと感じました。
そこで、夫の会社関係の方からおすすめしていただいた園や、自分で調べた日本語対応可能な幼稚園を中心に情報収集を進めました。
紹介いただいた園はこちらです。
- 博如日本幼兒園
- 微笑音符(Smiley Rhythm)幼兒園
- 心愛幼兒園
- 好来幼兒園
- Taipei Kids Academy
また、「せっかく海外で暮らすならインターナショナルスクールもいいかも!」と思い、特に園の活動が楽しそうなTaipei Kids Academyに通わせたいという気持ちが強くなりました。
しかし、
- 英語と中国語での生活が基本
- 学費が日本で検討していたインターナショナルスクールよりもかなり高額
- 会社の補助対象外
という状況だったため、娘の年齢や語学面も考え、我が家はインターナショナルスクールを選択肢から外すことにしました。
我が家の幼稚園探しのポイント
我が家の幼稚園探しで重視していたのは、主に次のような点でした。
- 日本語対応が可能
- 娘に合った教育方針
- 先生方が子ども思い
- 無理なく通園できる環境
特に大きかったのは、日本語で意思疎通ができる環境かどうかです。
台湾への引っ越しで、住む場所、家族、友達、保育園の先生、周りの環境は一気に変わります。
娘にとって大きな負担になると思ったので、せめて園では日本語が通じ、自分の気持ちを伝えられる環境を作ってあげたいと思いました。
そのため、最初は日本語対応が可能な幼稚園を中心に探しました。
幼稚園についての情報収集
情報収集では、
- 夫の会社関係の方からの紹介
- 各幼稚園の教育方針
- 園の雰囲気や設備
- Googleマップの口コミ
などを参考にしました。
また、夫の会社を通じて、海外子女教育振興財団(JOES)の赴任前研修も受けました。
この研修を受講したことで、海外で子どもが教育を受けるうえで考えておきたいことや、日本人学校・現地校・インターナショナルスクールなどの選択肢について知ることができました。
その中で特に印象に残っているのが、
「日本に帰国した際、日本語の遅れがすべての教科の読解力の低下につながる」
という話です。
当たり前ですが、算数の文章題も、理科や社会の教科書も、日本語を理解していなければ内容を正しく読み取ることができません。娘が台湾で暮らすことになり、最初は「英語も中国語も日本語も話せるようになったらトライリンガルだ!」くらいに考えていました。でも研修を受けて、日本語を話す機会が少なくなることのデメリットも、改めて考えるきっかけになりました。
最後に
今回、台湾の幼稚園について調べてみて、入園時期や学年区分、園の種類など、日本とは違うことがたくさんあると感じました。
最初はわからないことばかりでしたが、少しずつ情報を集めていく中で、我が家が大切にしたいことも見えてきました。
幼稚園選びに正解はなく、家庭の方針や子どもの性格、滞在期間によって合う園は変わると思います。
今回まとめた内容が、これから台湾で幼稚園探しを始める方の参考になればうれしいです。
- 台湾の幼稚園は9月入園が一般的
- 日本の年少・年中・年長は、台湾では小班・中班・大班と呼ばれる
- 台湾の幼稚園は中国語が一般的で、日本語対応が難しい園も多い
- 日本語対応がある園でも、対応の範囲は園によって違う
- 子どもの年齢や性格、家庭の方針に合わせて園を選ぶことが大切
- 日本に帰国した際、日本語の遅れがすべての教科の読解力の低下につながる
